AVGでの数値平均取得はじめに
AVG関数は、指定された列の平均値を計算するために使用されます。例えば、データベース内の数値列の平均値を求める際に便利です。
こちらについて解説いたします。
AVGの使い方
AVGの基本構文
基本的な構文は以下の通りです。
SELECT AVG(column_name) FROM table_name
これは、指定したテーブルの特定の列の平均値を返します。例えば、”column_name” には年齢や売上などの列名を指定します。そして、”table_name” にはその列が存在するテーブルの名前を指定します。
例えば、“sales” テーブルの “amount” 列の平均売上を求める場合、以下のようにします。
SELECT AVG(amount) FROM sales
これにより、”sales” テーブル内の “amount” 列の値の平均が計算されます。
上記の場合、結果に四捨五入がされず小数点以下が多く表示されます。
以下に四捨五入して結果表示する方法を記載します!
AVGを四捨五入する
SQLで平均を求めて四捨五入する場合、通常はROUND関数を組み合わせて使用します。
以下は、AVG関数とROUND関数を組み合わせた例です。
SELECT ROUND(AVG(column_name), decimal_places) FROM table_name
ここで、”column_name” は平均を求めたい列の名前であり、”table_name” はその列が存在するテーブルの名前です。”decimal_places” には四捨五入する桁数を指定します。
例えば、“sales” テーブルの “amount” 列の平均を小数点以下2桁に四捨五入する場合、以下のようにします。
SELECT ROUND(AVG(amount), 2) FROM sales
これにより、”sales” テーブル内の “amount” 列の値の平均が計算され、小数点以下2桁に四捨五入されます。
小数点以下切り捨てになりますが、整数表示をしたい場合は以下のような方法もあります。
SELECT CAST(AVG(amount) as BIGINT) FROM sales
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SQL文法関連記事
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AVGでの数値平均取得まとめ
以上がAVGでの数値平均取得になります。
ROUNDやCASTと組み合わせて、結果の視認性を向上するとよいかと思います!
参考になれば幸いです☕
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