【SQL初級】SQLの基礎文法に関して(その2)

SQL
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はじめに

以前、SQLの説明と基礎文法に関してについて書きました。
ただ、まだまだ重要な文法はありますし、実務では今回の文法の方が使用します。

SQL学び始めの方に参考になればと思います!

SQLとは

そもそもSQLとは、を改めて記載しておきます。

SQL(Structured Query Language)は、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)で使用される標準的なデータベースクエリ言語です。SQLができることは以下の様なイメージです。

  1. データベースの作成と管理
    • データベースを作成し、テーブル、ビュー、インデックス、制約などのデータベースオブジェクトを管理することができます。また、データベースのバックアップ、復元、権限の設定なども行うことができます。
  2. データのクエリと抽出
    • データベースから情報をクエリしたり、データを抽出したりすることができます。例えば、特定の条件に基づいてデータをフィルタリングしたり、複数のテーブルを結合してデータを関連付けたりすることができます。
  3. データの挿入、更新、削除
    • SQLを使用して、データベースに新しいデータを挿入したり、既存のデータを更新したり、データを削除したりすることができます。これにより、データベース内の情報を変更できます。
  4. データの集計と集約
    • SQLを使用して、データベース内のデータを集計し、集約することができます。例えば、平均、合計、最大、最小などの統計的な情報を計算することができます。
  5. データベースの結合と関連付け
    • SQLを使用して、複数のテーブルを結合し、関連付けることができます。これにより、異なるテーブル間の関係を活用してより複雑な情報を取得できます。

ひとことで言うと、「データベースからデータを抽出・加工ができる」

とご理解いただければ問題ないかと思います!

SQLの基礎文法

  • 条件の組み合わせ
    • SQLでは、AND、OR、NOTなどの論理演算子を使用して複数の条件を組み合わせることができます。例えば、次のようなクエリを実行することができます。
SELECT 列1, 列2, ... 
FROM テーブル名 
WHERE 条件1 AND 条件2
  • ソート
    • クエリ結果を特定の列の値に基づいて昇順または降順にソートすることができます。次のように使用します。
    • ASCは昇順(小さい値から大きい値の順)、DESCは降順(大きい値から小さい値の順)を意味します。
SELECT 列1, 列2, ... 
FROM テーブル名 
ORDER BY 列名 ASC|DESC
  • 集計関数
    • SQLには集計関数があり、データの集計や統計情報の取得に使用されます。
    • SUM、AVG、COUNT、MIN、MAXなどの関数があります。以下はいくつかの例です。
SELECT SUM(列名) AS 合計 
FROM テーブル名
SELECT AVG(列名) AS 平均 
FROM テーブル名
SELECT COUNT(*) AS レコード数 
FROM テーブル名
  • グループ化
    • グループ化を使用すると、特定の列の値に基づいてデータをグループ化し、集計を行うことができます。以下はグループ化の例です。
SELECT 列1, 列2, ..., 集計関数(列名) AS 別名 
FROM テーブル名 
GROUP BY 列名
  • テーブルの結合
    • 複数のテーブルからデータを結合するために、JOIN操作を使用します。
    • 一般的なJOINの種類には、INNER JOIN、LEFT JOIN、RIGHT JOIN、FULL JOINなどがあります。
SELECT 列1, 列2, ... 
FROM テーブル1 
INNER JOIN テーブル2 ON テーブル1.結合キー = テーブル2.結合キー
  • サブクエリ
    • サブクエリは、他のクエリの結果を取得して使用するクエリです。サブクエリは他のSELECT文の中で使用され、条件や集計に応じた結果を取得するのに便利です。
SELECT 列1, 列2, ... 
FROM テーブル名 
WHERE 列 IN (SELECT 列 FROM 別のテーブル WHERE 条件)
  • ビュー
    • ビューは、クエリの結果を仮想的なテーブルとして定義するためのオブジェクトです。ビューはクエリを再利用するために使用され、データのセキュリティや簡素化にも役立ちます。
CREATE VIEW ビュー名 AS 
SELECT 列1, 列2, ... 
FROM テーブル名 WHERE 条件;

私自身毎日のようにSQLを書いており、このあたりの文法は毎日のように使用しています!

すべて書き方をきちんと覚える必要はなく、こんなのがあったなくらいで大丈夫です、私もそうしています。こんなのがあったな、から検索して書けるようにしていきましょう!

そのほか、SparkSQLの文字列関数SparkSQLの日付関数も紹介しておりますので学習の参考になれば幸いです。

参考になれば幸いです☕

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