【Python文法】演算子を使用して条件分岐を行うif文

Python
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Pythonのif文とは

Pythonのif文は条件分岐を行うために使用されます。

条件式には比較演算子(<>==など)や論理演算子(andornotなど)を使用して、複雑な条件を組み立てることもできます。

Pythonのif文の基本構文と使用例

if文の基本構文

if 条件式1:
    # 条件式1が真(True)の場合に実行されるコード
elif 条件式2:
    # 条件式1が偽(False)で条件式2が真(True)の場合に実行されるコード
else:
    # どの条件式も偽(False)の場合に実行されるコード

if文の最初の行には条件式があります。

条件式は評価され、結果が真(True)または偽(False)であるかを判断します。もし条件式が真(True)の場合、その直後にインデント(通常はスペース4つまたはタブ)で区切られたブロック内のコードが実行されます。条件式が偽(False)の場合、elif行に移動して評価し、真(True)の場合はそのブロック内のコードが実行されます。elif行の条件式が偽(False)の場合、最後のelseブロック内のコードが実行されます。

if文の使用例

以下に例を示します。

x = 5

if x > 10:
    print("xは10より大きいです")
elif x < 0:
    print("xは0より小さいです")
else:
    print("xは10以下で0以上です")

上記の例では、変数xの値を評価しています。

もしxが10より大きい場合は、最初のifブロック内のコードが実行されます。そうでなければ、elif行に進み、xが0より小さい場合は該当するelifブロック内のコードが実行されます。最後のelseブロックはどの条件にも当てはまらなかった場合に実行されます。

上記例では「xは10以下で0以上です」が返されます!

if文で複数条件や文字列の評価を行う使用例

if文で複数の条件を組み合わせる例

x = 5
y = 10

if x > 0 and y > 0:
    print("xとyはどちらも0より大きいです")
elif x > 0 or y > 0:
    print("xとyのうち、少なくとも1つは0より大きいです")
else:
    print("xとyはどちらも0以下です")

上記の例では、xyの値を評価しています。

and演算子を使用して、xyがどちらも0より大きい場合に最初のifブロック内のコードが実行されます。or演算子を使用して、xyのうち少なくとも1つが0より大きい場合に2番目のelifブロック内のコードが実行されます。どちらの条件も満たされない場合は、最後のelseブロックが実行されます。

上記例では「xとyはどちらも0より大きいです」が返されます!

if文で複数の条件をチェックする例

name = "Alice"

if name == "Alice":
    print("名前はAliceです")
elif name == "Bob":
    print("名前はBobです")
else:
    print("名前はAliceでもBobでもありません")

上記の例では、変数nameの値を評価しています。

もしnameが”Alice”と等しい場合、最初のifブロック内のコードが実行されます。もしnameが”Bob”と等しい場合は、elifブロック内のコードが実行されます。どちらの条件も満たされない場合は、最後のelseブロックが実行されます。

上記例では「名前はAliceです」が返されます!

Pythonのif文まとめ

以上がpythonのif文の基本構文と使用例となります。

if文で条件分岐を作成し、条件に応じた結果を返したいときに有用です。条件式には比較演算子(<>==など)や論理演算子(andornotなど)を使用して、複雑な条件を組み立てることもできます。

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