【SQL】COUNTで条件に一致する数を取得する

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COUNTで条件に一致する数の取得はじめに

COUNT関数は、指定した条件に一致する行の数を返す関数です。一般的に、データベースのテーブル内のレコードの数をカウントするのに使用されます。

本記事ではそちらについて解説いたします。

COUNTの基本構文と使用例

COUNTの基本構文

SELECT COUNT(*)
FROM テーブル名
WHERE 条件

このクエリでは、テーブル名は対象のテーブルを示し、条件は任意の条件式です。COUNT(*)は、指定した条件に一致するすべての行の数を返します。*は全ての列を表しますが、もし特定の列のみをカウントしたい場合はその列名を指定することもできます。

COUNTの使用例

例えば、usersテーブルからage列が30以上のユーザーの数をカウントするには次のようにします。

SELECT COUNT(*)
FROM users
WHERE age >= 30

このクエリは、usersテーブル内でageが30以上の行の数を返します。

また、COUNT関数はグループ化されたデータに対しても使うことができます。例えば、usersテーブル内で各性別のユーザーの数をカウントするには次のようにします。

SELECT gender, COUNT(*)
FROM users
GROUP BY gender

このクエリは、usersテーブル内の各性別のユーザー数を性別ごとに返します。

重複削除したCOUNT

重複を削除してカウントする場合、COUNT関数とDISTINCTを組み合わせます。DISTINCTは、結果セットから重複する行を削除するために使用されます。

基本的な構文は次の通りです。

SELECT COUNT(DISTINCT 列名)
FROM テーブル名
WHERE 条件

このクエリでは、テーブル名は対象のテーブルを、列名は重複を削除したい列を示します。条件は任意の条件式です。

例えば、ordersテーブルから重複を削除した顧客IDの数をカウントするには次のようにします。

SELECT COUNT(DISTINCT customer_id)
FROM orders

このクエリは、ordersテーブル内の重複を削除した顧客IDの数を返します。

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SQL参考文献

SQL学び始めの時はこちらの本を参考にしていました。

DBやテーブルの構造から、よく使う関数などがまとめられています。基礎を身につけたい方におススメかと思います。

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COUNTでの条件に一致する数の取得まとめ

以上が、指定した条件に一致する行の数を返すCOUNT関数の解説となります。
重複削除した件数の取得が必要な場合は、DISTINCTを組み合わせることで実現できます。

ケースに応じてご活用ください!

参考になれば幸いです☕

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