SUBSTRはじめに
SQLのSUBSTR
関数は、文字列から一部を切り出して取得するための関数です。
こちらについて解説します。
SUBSTRの使い方
SUBSTRの使用例
主に以下のような構文を持ちます。
SUBSTR(string_expression, start, length)
ここで:
string_expression
は、文字列から切り出しを行いたい列や式を指定します。start
は、切り出しを開始する位置を指定します。位置は1から始まります。length
は、切り出す文字列の長さを指定します。省略された場合、start
から文字列の最後までを切り出します。
例えば、以下のクエリは、fullname
列から3文字目から5文字目までの部分文字列を取得します。
SELECT SUBSTR(fullname, 3, 3) FROM users
SUBSTR
関数は、特定の位置から指定された長さだけの文字列を取得する場合に便利です。文字列の一部を取得したい場合や、特定の位置からの部分文字列を抽出したい場合に使用されます。
SUBSTR補足
- 負の数を使用する:
start
またはlength
に負の数を指定することができます。負の数を指定すると、文字列の末尾からの位置として解釈されます。例えば、SUBSTR('Hello', -3, 2)
は文字列'Hello'
の後ろから3文字目から2文字分の部分文字列を取り出します。 - 長さを省略する:
length
を省略すると、start
から文字列の最後までを切り出します。例えば、SUBSTR('Hello', 3)
は文字列'Hello'
の3文字目から最後までの部分文字列を取り出します。 - NULLの取り扱い:
NULL
が含まれる列にSUBSTR
を適用すると、結果もNULL
になります。つまり、NULLが入っている位置からの部分文字列を取り出す場合は、結果もNULLになります。
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リンク
SUBSTRまとめ
以上がSUBSTR
関数の解説となります。
特定の位置から指定された長さだけの文字列を取得する場合に便利です。
文字列の一部を取得したい場合や、特定の位置からの部分文字列を抽出したいときに有用です。
SQL関連記事
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