はじめに
私は2019年からデータアナリストをしております。実務でも毎日のようにSQLを書いています。
これから勉強される方の参考になればと思いベースとなる基礎文法をまとめてみます。
SQLとは
そもそもSQLとは、を少しまとめてみます。
SQL(Structured Query Language)は、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)で使用される標準的なデータベースクエリ言語です。SQLができることは以下の様なイメージです。
SQLで出来ること
- データベースの作成と管理
- データベースを作成し、テーブル、ビュー、インデックス、制約などのデータベースオブジェクトを管理することができます。また、データベースのバックアップ、復元、権限の設定なども行うことができます。
- データのクエリと抽出
- データベースから情報をクエリしたり、データを抽出したりすることができます。例えば、特定の条件に基づいてデータをフィルタリングしたり、複数のテーブルを結合してデータを関連付けたりすることができます。
- データの挿入、更新、削除
- SQLを使用して、データベースに新しいデータを挿入したり、既存のデータを更新したり、データを削除したりすることができます。これにより、データベース内の情報を変更できます。
- データの集計と集約
- SQLを使用して、データベース内のデータを集計し、集約することができます。例えば、平均、合計、最大、最小などの統計的な情報を計算することができます。
- データベースの結合と関連付け
- SQLを使用して、複数のテーブルを結合し、関連付けることができます。これにより、異なるテーブル間の関係を活用してより複雑な情報を取得できます。
SQLは非常に柔軟で強力な言語であり、データベース管理やデータ操作に幅広く使用されています。これらの機能を組み合わせることで、データベースから必要な情報を取得したり、データを管理したりすることができます。
ひとことで言うと、「データベースからデータを抽出・加工ができる」とご理解いただければ問題ないかと思います!
SQLの基礎文法
実行環境により記述が異なりますので、こんなのがあるんだというベースとしてご参考ください。
- データベースの作成
CREATE DATABASE データベース名
- テーブルの作成
CREATE TABLE テーブル名 ( 列名1 データ型1, 列名2 データ型2, ... )
- データの挿入
INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, ...) VALUES (値1, 値2, ...)
- データの選択
SELECT 列1, 列2, ... FROM テーブル名
- データの条件付き選択
SELECT 列1, 列2, ... FROM テーブル名 WHERE 条件
- データの更新
UPDATE テーブル名 SET 列 = 新しい値 WHERE 条件
- データの削除
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件
- テーブルの削除
DROP TABLE テーブル名
まずは、SELECT, FROM, WHERE です!
SQLを書くとなったらこれを書かないことはありえません!
SELECTで列を指定してFROMでテーブルを指定、WHEREで条件を指定する(フィルターを書けるようなイメージです)という感じです!
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参考になれば幸いです☕
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