SQLのAS句とは
「抽出結果のカラムに別名を付けられないか、、?」
本記事を見に来ていただいたかたは、そのような悩みをお持ちかと思います。
その悩みを解消するのが、AS句になります。ASはクエリ内の列やテーブルに別名を付けるために使用されます。
ASを使用することで、クエリ結果の列名や一時的なテーブル名を変更することができます。ASは省略可能であり、指定しない場合はデフォルトの列名が使用されます。
本記事では、そのAS句について解説いたします。
ASの使用例
- クエリ結果の列名の変更
SELECT column_name AS new_column_name
FROM table_name
この例では、クエリ結果の列名をcolumn_name
からnew_column_name
に変更しています。
- 複数の列を結合して新しい列を作成
SELECT column1 + column2 AS new_column
FROM table_name
この例では、column1
とcolumn2
の値を結合して、新しい列new_column
を作成しています。結果セットには元の列名ではなく、new_column
という列名が表示されます。
- テーブルのエイリアス
SELECT column_name
FROM table_name AS t
この例では、テーブル名table_name
をt
というエイリアスで参照しています。エイリアスはテーブル名の代替として使用され、クエリ内での参照を短くしたり、複数のテーブルを結合する際に使用されます。
ASを使用することで、クエリ結果の表示やクエリ内の参照を使いやすくすることができます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
SQLでは、ASに限らず様々なケースで疑問を感じるかと思います。
「このようなケースの場合はどのように記述したらよいか、、」
「データサイエンティストになるにはどのように効率的に学習していったらよいか?」
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SQL学び始めの時はこちらの本を参考にしていました。
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SQL関連記事
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> Coffee Tech Blog SQL関連記事
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